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事 後 報 告

http://masudapiroyo.com/

トーキングヘッズ叢書-男の徴(しるし)/女の徴(しるし)〜しるしの狭間から見えてくること

アート・文学・映画・ダンスなどさまざまなカルチャーシーンをオルタナティヴな視点から紹介・評論するテーママガジン「トーキングヘッズ叢書-男の徴(しるし)/女の徴(しるし)〜しるしの狭間から見えてくること」特集に掲載されました。
http://athird.cart.fc2.com/ca1/86/p-r-s/

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巻頭カラー4ページ、モノクロ8ページにわたって増田ぴろよの作品紹介&インタビューが掲載されています。

私のインタビュー特集を企画して下さった編集長、インタビュアーの林アサコさんありがとうございました。

増田ぴろよ〜男への復讐としてのペニス〜…す、すごく物騒な見出しですが、インタビューでは作品テーマとそれに至る経緯、美大時代のこと、ぺ凡なの、南宇都宮石蔵秘宝祭としQちゃん…など。
作品以外にも家族のこと、友人のこと、関わってきた人のことなど沢山語っています。
私の作品は男性不在で、男性の象徴は自分と女を映しだすための鏡としてしか機能していない。その大きな理由として、私の生まれ育った環境についても語っています。

増田ぴろよ名義で作家活動するようになって、特に性モチーフの作品は解りやすさとひっかかりの良さで発表の場に恵まれました。
性モチーフは誰だってひっかかる。だから作品テーマについて「なぜ?どうして?」聞かれる事がとても多い。
その割にはサービス精神の無さでテーマやコンセプトを語ることがほとんど無かったのですが、困る事が増えてきたのでここぞとばかりに語っています。
作品テーマを語らなかった理由は「この言葉は誤解をまねくんじゃないかな?誰かを傷つけるんじゃないかな?」と今さらびびってしまっていたから。
あと面倒だったから….。
性悪のくせに小心者で横着なの;;ごめんなさい。
人間の方にもWEBの方にも作家としての言葉が足りていなかったので、作品が意図したものとは違うように解釈されるのは当たり前で、その誤解には2種類あった。
1つ目は「欲求不満なの?」と嬉しそうに聞いてくる人(男でも女でもいる)。描いているもの=作者の好きなもの と信じている疑いの無さが羨ましい。無邪気でおめでたい。だからどうでもいい。
2つ目は「あなたの作品で傷付いた」という人。友人つてに、性や性的なものに嫌悪感のある女の子が私の作品で傷付いていた…らしいことを知った。これは憶測だけど、彼女と私は似た経験をしていて、同じ怒りを持っていると思う。
言葉にしないと作品の責任が持てない。
私は作品に責任を持つことできているかな。言葉は作品と同じくらい大切…というかそもそも人として言葉を大切に、と失言ばかりの自分に言い聞かせている。

余談ですが、私の作品テーマを最も的確に読み取ってくれたのは「美人だけど自尊心が低い女の子」にまとわりつく自称プロデューサーのサブカルおじさん。ペニスモチーフの作品は彼の繊細な自己防衛本能のアンテナに引っかかるようだ。傷付きやすい繊細なサブカルおじさんは、傷付く度に女の子に「私(俺)ってかわいそう」と泣きついていた。
どうしてそんなぶりっこが出来てしまうのか謎だし、ある意味とても羨ましい。
私の作品が、彼のコンプレックスと傲慢にまみれた感性に響いたのなら(ゝ。∂)☆と思う。彼らのコンプレックスと傲慢は私を映しだす最高の鏡だと思う。

「トーキングヘッズ叢書-男の徴(しるし)/女の徴(しるし)〜しるしの狭間から見えてくること」特集は全国書店(特にサブカルに造詣の深い書店/ヴィレッジバンガードタコシェ)で発売中です。
村田タマさんの可愛いくて何かがありそうな表紙が目印。
編集長も「性愛だけでは終わらせない」と意気込む特集です。
作家一人一人の孤独と人生を掘り下げていて読み応えありです。
ぜひご覧ください。