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事 後 報 告

http://masudapiroyo.com/

男犬の王国

bar星男で男のパンツを集める展示をしています。

男犬の王国 - 増田ぴろよ masudapiroyo.com

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新作1点、他「男犬の王国」をイメージした国旗、ドローイングなど。
 
男犬という言葉は、2年前の個展でも使った言葉。あくまでもファンタジー。
00年代の恋愛自己啓発にあるような「男は犬のように躾けましょう」みたいな考えは苦手で(犬に失礼だと思う)、同じ人権侵害ならこちらの方が人間らしい扱いだとも思う。
 
甘えであり、暴力であり、あるルールでは成立してしまうファンタジーな関係を男犬という言葉に託した。
 
これは募パンツBOX。パンツをお待ちしています。
※募パンツしてくれた人にはバッジをプレゼント。

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男のパンツを集める場で生まれる会話はいとおしい。
男のパンツにギョッとする人、好きな男のパンツを盗んだ過去を懺悔する人、私が集めたパンツをdisる人…
ぴろよが集めたパンツ地味すぎない?って言われた。
それは私にパンツを提供してくださった男が地味だからです。
あなたの趣味はどうでもいいからとにかく北島公介のパンツがすごいから見て、地味にグッと来るから。と、北島のパンツ情報を教えてもらった。

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ほんとだすごい。

 
愛されたい、愛されなくてはいけないと、がんじがらめにこじれながらサバイブしている人間に”私たち”という仲間意識を持っている。
“私たち”は甘えと暴力から生まれた存在で、それは原発にも繋がるイメージ。
“私たち"はドルオタだったりホス狂いだったり何かと男を消費したがりの甘えん坊♡
消費の先には何もないけれど、欲望が受け入れられるときに生まれる愛のようなものを、疑いながらもちゃんと見たい。
 
男性への愛憎がどうでもよくなった今、私が見たいものは「甘えと暴力」だ。
男のパンツを集めることは甘えの部分だと思う。

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そんな理由で今回は男のパンツです。

パンツを盗んだことがある人は全員観てほしいナマコラブ先生の作品。