事 後 報 告

http://masudapiroyo.com/

男犬の王国

bar星男で男のパンツを集める展示をしています。

男犬の王国 - 増田ぴろよ masudapiroyo.com

f:id:masu_piyo:20170326013736j:plain

新作1点、他「男犬の王国」をイメージした国旗、ドローイングなど。
 
男犬という言葉は、2年前の個展でも使った言葉。あくまでもファンタジー。
00年代の恋愛自己啓発にあるような「男は犬のように躾けましょう」みたいな考えは苦手で(犬に失礼だと思う)、同じ人権侵害ならこちらの方が人間らしい扱いだとも思う。
 
甘えであり、暴力であり、あるルールでは成立してしまうファンタジーな関係を男犬という言葉に託した。
 
これは募パンツBOX。パンツをお待ちしています。
※募パンツしてくれた人にはバッジをプレゼント。

f:id:masu_piyo:20170326014142j:plain

f:id:masu_piyo:20170326014258j:plain

男のパンツを集める場で生まれる会話はいとおしい。
男のパンツにギョッとする人、好きな男のパンツを盗んだ過去を懺悔する人、私が集めたパンツをdisる人…
ぴろよが集めたパンツ地味すぎない?って言われた。
それは私にパンツを提供してくださった男が地味だからです。
あなたの趣味はどうでもいいからとにかく北島公介のパンツがすごいから見て、地味にグッと来るから。と、北島のパンツ情報を教えてもらった。

f:id:masu_piyo:20170326014351j:plain
ほんとだすごい。

 
愛されたい、愛されなくてはいけないと、がんじがらめにこじれながらサバイブしている人間に”私たち”という仲間意識を持っている。
“私たち”は甘えと暴力から生まれた存在で、それは原発にも繋がるイメージ。
“私たち"はドルオタだったりホス狂いだったり何かと男を消費したがりの甘えん坊♡
消費の先には何もないけれど、欲望が受け入れられるときに生まれる愛のようなものを、疑いながらもちゃんと見たい。
 
男性への愛憎がどうでもよくなった今、私が見たいものは「甘えと暴力」だ。
男のパンツを集めることは甘えの部分だと思う。

f:id:masu_piyo:20170326014327j:plain

そんな理由で今回は男のパンツです。

パンツを盗んだことがある人は全員観てほしいナマコラブ先生の作品。

男と暮らす

付き合っても結婚もしていない男(複数)と暮らして2年が経った。

f:id:masu_piyo:20170217144935j:plain

岡本かの子の実家の近所。


男しかいないシェアハウスで、おそろしいことに全員それなりにちゃんとイケメン。

2階に暮らす大家さんは生まれながらにしてのスクールカースト最上位。
成長、気付き、感謝、イイネそれやっちゃおうよ♪(適当)が口癖の生きるFacebookだった。自意識がないから自撮りの加工なんかしない。フィルターもかけない。
イケメンじゃなかったら私の敵だった。

大家さんの趣味が無い部屋。Photo by 川本史織

f:id:masu_piyo:20170217145017j:plain

向かいの部屋の年下の大学院生は「あなたは面白いから」という理由で何でも手伝ってくれた。
このアー写の手とか。
こういう引きの強さが彼の不幸のはじまりでもあった。

f:id:masu_piyo:20170217145041j:plain

4人目のメンバーはセクシャリティの考え方が似ていて、一緒に居てとても楽な子。

 

色恋は無かった。あってもよかったのに必要以上に無かった。生活の力ってすごい。家族というには遠すぎるし男というには近すぎる。他人と、男と、絶妙な距離を保てるのが生活というウスノロの力。

はじめて生活圏内の人に作家活動をカミングアウトした。

私はいつも作家活動が応援される環境をつくれたためしがなくて、今までずっと家族にも、配偶者にも作家活動は隠して暮らしていた。バレてはいたとは思うけど、なかったことにされていた。
見つかれば抑圧されるし、作品が殺される。
隠すこと・抑圧されることすら創作に還元していたつもりだったけれど、生み出される作品は歪みでしかなかった。

ずっと家族・男・生活といったものが怖かった。成功した経験が無かったから。
別に成功しなくてもいい。可哀想なふりをしなくても、他人を加害者にしなくても、ありの・まま(笑)で居場所を作れたら、それは私にとっての新しい挑戦だった。

レリゴーした私が、ユゥキユキちゃんをはじめ同居人とたくさんの人の協力で作ったのがこれ。

f:id:masu_piyo:20170217145206j:plain

男女4人の生活はテラスハウスよりはカルテット寄りで(全員ちょっとADHDっ気があるから)、なんとなく失敗しながらまだ何かをやりたがっている。

もうすぐ終わるこの生活。最後の最後にトークイベントをやることになりました。

オリジナルソングも作ってる…///
大家さんが歌うオリジナルソングやシェア男と触れあえる特典付きクラウドファウンディングもやってます。

f:id:masu_piyo:20170217152535j:plain

2017.2.23追記

messyにインタビューが掲載されました。

mess-y.com

 

⚫️⚫️⚫️共闘のブラックホール⚫️⚫️⚫️

あの思い出のブラとパンツを切り刻んで繋ぎあわせたらブラックホールが出来た。

f:id:masu_piyo:20161118045532j:plain

材料:2年前の八丈島企画’14で女の子たちから受け取ったパンツたち。あと♂テキスタイル

f:id:masu_piyo:20161118044129j:plain

繋いだピースはおよそ666個。業を背負った下着たちと♂テキスタイルを繋げたらビッグバンみたいな何かが起きるはず、という思い込みでやりました。

土星の六角形のニュースを見た。29.5歳にやってくるというサターン・リターンに抗うような、お守りみたいな意味を込めた。六角形は自然界の秩序に適した形。幸福を招くという意味があるという。スピってごめん。

八丈島企画 大森靖子の夏休み’16ワンマンライブ当日はブラとパンツを提供してくれた女の子たちと再会できた。
みんな顔つきもジャンルも違う女になってしまった。強くなっていた。たぶん私も違う形になった。当時の芸風は死にたい死にたいと消滅願望を連呼していた。そのわりによく食べよく眠りよく働いて、より野太くなって生き続けている。

久しぶりに会えた靖子ちゃんはさらに強く美しくなっていた。美⚫️

f:id:masu_piyo:20161118045655j:plain
撮影:二宮ユーキ八丈島企画 大森靖子の夏休み'16

2年前は自殺をテーマにした装飾をつくったのだけど、もう死にたい=愛されたい なんて言えなぃ…///なんてお話を、靖子ちゃんとした。あとiphoneの画面が割れている人は異常性欲者が多いという都市伝説を披露しちゃった。すぐ他人の性欲で盛り上がるのが私の悪い癖。

大森靖子の弾き語りの引力にのみこまれた。
2年前のあの女の子たちはもう居なくなってしまったけれど、あの時たしかに存在した感情たちは彼女のブラックホールにのまれて、昇華されたように思えた。

 

余談。

業の深さNo.1パンツは左下の黒×ピンク。タグに名前が書いてあるの。
理由は精神病院に入院していた時のものだからですって…

f:id:masu_piyo:20161118050431j:plain

このパンツの呪力を物語る1枚。(2年前)

f:id:masu_piyo:20161118050744j:plain

3年前は1人で八丈島に来て、親切な知らないおっさんと一緒に会場にたどり着いた。2年前は別の知らないおっさんと島に来て、もっと知らないバンドマンに劣情をもよおしたよね。

今年はユキちゃんが同行してくれた。ゆっきゅんも合流。
「さよなら、男ども。」Tシャツを着用したチームPENISのアー写

f:id:masu_piyo:20161118050830j:plain

共に戦える友人に囲まれて暮らす夏だった。
合宿状態で制作を協力してくれた最強で絶倫の2人、でんきさんとmihoさん(仮名)

f:id:masu_piyo:20161118055111j:plain

私たちの共闘のブラックホール

f:id:masu_piyo:20161118072013j:plain

大森靖子2016全国ツアー『TOKYO BLACK HOLE TOUR』新⚫️zの背後でブラックホール開けています。

♂凹版画ワークショップ♂

新宿眼科画廊でプレス機を使った凹版画ワークショップを開催します。

f:id:masu_piyo:20160313120956j:plain

日程:

314()14:0019:30

315()14:0019:30

316()14:0017:00

 

会場:新宿眼科画廊(スペースS

160-0022 東京都新宿区 新宿5-18-11

 

参加費:3,800

制作時間:30分〜1時間程度(自由です) 

ワークショップで制作した凹版画作品はお持ち帰りいただけます。

 

使用機材:

【プレス機】文房堂エッチングプレス機(M型)

【インク】シャルボネ社/銅版画用水性インク

【版】ドライポイントプレート(銅版画のドライポイントが再現できる特殊な加工をした紙版)

【紙】ハーネミューレ紙

f:id:masu_piyo:20160313121723j:plain

f:id:masu_piyo:20160313121731j:plain

 

参加方法:

ワークショップ開催時間内にご来場ください。

3/14日()14:0019:303/15()14:0019:303/16()14:0017:00

混み合うと30分~お待たせする場合があります。私も焦る。予約が安心です。

 

予約方法:

twitterからDMしてください。お名前、希望時間、参加人数をお知らせください。

 

男について語りながら、一緒に版♂を削ったり圧をかけて版画を作りましょう。

※ペニス以外の作品でもOKです。

f:id:masu_piyo:20160313121713j:plain

プリンレディpresents 増田ぴろよ劇場『愛の若草物語~呪いの女系家族に生まれて~』

私の半生が演劇になります。

f:id:masu_piyo:20150607122420j:plain- この物語は、北関東の田園地帯に代々続く由緒ある女系家族に産み落とされ、ペニスを心底憎みながらも真実のペニスを探し求め、振り向くことなく走り続けている増田ぴろよと、彼女の二人の姉と一人の妹が、もがき苦しみながらも自分の運命を切り開いていくロマンである。-

プリンレディpresents 増田ぴろよ劇場

愛の若草物語~呪いの女系家族に生まれて~』 

日時:201577() - 8日(水)開場19:30/開演20:00

開場:新宿眼科画廊 スペース地下

 

【脚本・総監督】美貴ヲ(プリンレディ)

【出演】ゆっきゅん、川畑usi智史、遠藤ちえ、衣純、増田ぴろよ 公演後に出演メンバーによるチェキ会、物販有

 

【オープニングトーク】スペシャルゲスト有

「ぴろゆっきゅんの歌謡ショー」

 

【チケット予約】予約特典あり

77()http://piroyo01.peatix.com

78()http://piroyo02.peatix.com

協力:舞台芸術創造機関SAI 美術:増田ぴろよ+美貴ヲ 衣装:Drink me 映像:ナマコラブ

 

愛の若草物語〜呪いの女系家族に生まれて〜』について語らせてよ。

この演劇は2015年7月7日(火) と 8日(水)の2日間。20:00~から90分間(3部構成)の出来事です。

たった2日間だけの生ものです。また人権侵害をしてしまいそうなので記録には残せません。

 

家族というものがとても怖い。2011年に血族が解体した出来事があって、何が起きたのが誰が悪かったのか。何もかもが解らないし見えていないからとても怖い。

男についてはぺらぺら物語ることができるのに、私が生まれ育った女だらけの家族を語るのはまったく言葉が出てこない。

私の作品は私の私による私のためのセルフストーリーなのに、女のことになると何も見えない。

 

だからプリンレディの団長こと美貴ヲさんの視点と力を借りて、自分の生まれ育った女系家族を物語る挑戦をします。

育ちがいいけど性根をこじらせている人はだいたい友達で、美貴ヲさんはとっても同じ臭いがする。ときどき自傷のようなミソジニーを抱えているのが見え隠れするのも他人事じゃない。

 

この企画の話をいただいた時、美貴ヲさんと私のコラボはラーメンVSたぬきうどんのような、近いからこそ殺し合ってしまうのではないか…と、おびえてしまったけれど、道が2つあったら面白くて危険な方を選ぶのが美貴ヲさん。信頼しています。団長に私の自我を預けます。

いったい何が起きるんだろう。

何をするのかもわからないまま参加してくれたアイドルゆっきゅん、川畑usi智史ちゃん。美貴ヲさんが呼んでくれた遠藤ちえさん、衣純さん、海堀さん。

私と関わることのリスクよりも面白さを重視してくれる、器が超大きい人たちの力を借りて、究極の自作自演愛憎劇を繰り広げます。

 

アーティストトークもします。ゆっきゅんと一緒に歌謡曲を交えたショーをするよ。

今の私と、昔の私。私につながるすべての女たちへ向けて、作品について語る…というか男の話ばかりをする予定です。

 

私の人生が芸術だと本気で思っています。

生の私に会いに来てください。

 

増田ぴろよ

クソババア・スーサイズ

クソババア・スーサイズ

家庭の災いはいつも男が原因だった。私たちは隙あれば傷付き、男を怨んでいる。

www.youtube.com

TH56号インタビュー 削除部分より

『父親を精神病院に入れてるんですけど、母と四姉妹たち全員で押さえつけて病院に連れて行って診断を受けさせて、それで強制入院させました。すべては保身です。複雑な家庭環境で、精神病の父を利用する親戚たちから守る意味もあった。父は自分の軸が無い人間で、愛されたい、評価されたいと乞うあまりに、バランスを崩してしまった。そしてズブズブの共依存関係と、金銭を搾取される環境もそれに拍車をかけていた。

風景画を描いている時はそういった家族の問題が全然見えていなかったし、見たくなかった。ペニスモチーフを扱うようになってから自分の怒りの根っこを見つめられるようになりました。「どうして私は普通になれないのか?」

いつも漠然と怒りが渦巻いていて、空虚な感覚はずっとあったはずなのに。

 

父の入院後に、父を利用して家業の保育園の利権を貪っていた親戚たちがタッグを組んで襲ってきたので、親戚一同に対して訴訟を起こしました。内容証明で調停の始まりを告げた日は、2011年3月11日。

家族と、地域と、国の欺瞞がぜんぶ一つに繋がり、暴かれた日のように思えました。』

 

 

 

家庭裁判所で戦った親戚たちの中心は叔母(父の妹)

彼女は母の愛を貰うためなら何だってやる自己顕示欲の塊で、どこか私に似ていた。

 

叔母と、幼女だった私と犬。

PredatorRat 機能不全家族矯正ニーハイ パッケージより

f:id:masu_piyo:20150603111636j:plain

最後の最後で、彼女がぽつりと漏らした台詞は「私だって愛されたかった」

 

 

2014年大晦日。渋谷の焼肉。私を許さない女。

2014年の大晦日は友人と会っていた。

ふつうの人は家族と一緒に過ごすから、大晦日の渋谷はとても静かで、寂しくて少し臭い街だった。センター通りだけはお祭りムードで、自撮り棒を持った女の子グループと忘年会をハシゴ中のサラリーマンでごった返していた。それとたまに外国人観光客。年末に東洋の島国にわざわざ来てカウントダウンなんてかわいそう、と外国人観光客をぼんやり哀れんでいたら、知らないサラリーマンに「女子高生?女子校生?」と声をかけられた。すぐに友人が「これ新手のナンパだから行こう」と注意してくれて、手をつないで一緒に逃げた。アラサーをJK扱いなんてバカにしていると怒る友人(美人)に、一瞬まんざらでもないと思った自分を恥じた。

家族と一緒に過ごす理由がなくなったので、2014年の大晦日は大好きな友達と焼肉に行くことにした。年末〆に間に合わなかった仕事の空き時間を使っての ささやかな密会。

お気に入りの焼肉屋は2人用カウンター席が充実していて、普段は性欲が強そうなカップルで混んでいるのに、大晦日だけはがら空きだった。普通の人は家族と一緒に年越し蕎麦を食べているんだろうな。普通になれない私たちは、季節を問わずして肉ばかり食べている。新宿はホルモン、大久保はサムギョプサル、恵比寿は肉寿司。欲望が強いから、いきなり冷麺だって注文しちゃう。渋谷の焼肉屋はサイドメニューが美味しい。

12月は3人の女から、私という女の存在が許せないと言われた。
そのうち1人は、私がいわゆる主婦らしい生活をしていないのが許せないそうで、普通の主婦がやらないことの1つがペニスマスイベントで、

masu-piyo.hateblo.jp

キリスト教を冒瀆していると思われたのか、主婦が新宿二丁目に深夜まで居ることが普通じゃないのか、ペニスだから駄目なのか、要素が多すぎていったい何が普通じゃないのかわからないのが最悪だった。私が私だから悪いのだろうか。

ふつうの主婦はそんなことはしない、と飛影はそんなこと言わないのいったい何が違うんだろう。

私は私のやりたい事をしているだけで、それがあなたの正義を揺さぶるのはなぜなのか。あなたの正義は、抑圧されている自分を正当化したいだけではないのか。そもそもの悪は、あなたを抑圧しているその男なのでは…と暴論が喉まで出かかった。

でも彼女のことは好きだった。だから彼女がその男を愛していることに嫉妬した。その男どもが、私を許さない理由なのでしょう。

彼女の愛読書はPHP文庫で「辛いときにこの本を読むと元気になれるの」と真顔で言っていた。私にも同じ苦しみを味わって欲しかったのだと思う。私を哀れんで、泣きながら抱きしめられた時に耳元で「耐えなさい」とささやかれて、ぞっとした。この人の娘になれて嬉しいと思ったけれど、私は奴隷にはなれない。

どうして彼女たちが言う普通になれないのか自分でもわからない。何が駄目なのか、解らないのが駄目なんだと思う。普通じゃないことで誰かを不快にして殴られるのだったら、それはそれで仕方ないと思っていた。でも増田ぴろよという作家名の時は許してはいけない暴力があった。

そんな時期に縁あって担当することになったワンダフルワールドエンド公式グッズ さよなら、男ども。私が私のために、仕事は手放してはいけないと強く思った。

 

私が私のために。私は私私私私ばかりで、やりたいことを絶対に手放さない私をみて、彼女がぽつりと「これはもう駄目かもしれんね」と一言。日航機事故の機長の最後の言葉とほぼ同じ台詞。

www.youtube.com

どうしたら彼女の正義を傷つけなかったのか今でもわからない。

 

そんなとりとめのない愚痴を友達はうんうんと聞いてくれて、焼肉を過食した。冷麺とリゾットも食べた。

生還といえば…と友人が教えてくれた話題がICECREAMのナコは実は生きているというお話。あまりの生命力に笑った。

私たちも生還しようと誓った。

 

あと数時間後には2015年が始まるね、今の私にはハッピーなニューイヤーの空気は耐えられないよと落ち込んでいると、友人がとっても中2な提案をしてくれた。「カウントダウンが始まったら一緒に目をつぶろう。同じ暗闇の中で会おうよ。」

 

私たちの孤独のために歌ってくれているような大森靖子ちゃんのカウントダウンライブは素晴らしくて、優しい孤独を持ち寄った彼彼女たちの群れの中にいた。2014年→2015年のカウントダウンがはじまり、そっと目を閉じる。暗闇はあたたかい。ポケットに手を入れると渋谷の焼肉屋でもらったカイロが熱くなっていた。
新年を祝うクラッカーの硝煙は焼けた肉の臭いがした。2015年が始まる。